リペア作業日記

補修の豆知識

こんばんは!建物キズ補修の山崎 剛です。

今日は現場3件。まさに繁忙期が始まった感が・・・
仕事が多くなるというより、傷の質が悪くなる。

納期納期で大工さんの手も普段より悪くなるのか。
とにかく一つ一つのキズを補修するのに時間がかかる。

今日は窓台。こんな傷もよく遭遇します。
しっかり下地の処理が必要です。
形を作る作業に時間がかりますが、

調色するより、形成作業が重要です。
形を作る道具としては、エポキシパテやハードワックスとか色々ありますが、対象のキズによって使い分けてます。

形さえ作ればあとは、調色して着色。
ここで必要なのが、ドライヤー。

筆で着色しながらドライヤーで温風当ると揮発して本当の色がでてきます。これを色が昇るといいます。

見た目と同じ色を作ったとしても、揮発すると色が昇る(見た目より暗くなる)ので違ったーってなるので、ここが難しいところ。

調色の際は、筆で対象物の近くにチョンっと色を付けて、ドライヤー使いながら、色を作っていきます。

白でも色んな色が入ってます。黄色、赤、黒、全く合わないとき青を入れたり。

調色するときまず考えること
赤が多いかな、黄色が多いかな
明るかったら、黒を少し。
暗かったら、白を少し。
そんな感じで色を作っていきます。

彩度:黄色 赤色
明度:白 黒

この調色作業は非常に頭を使います。これ認知症予防に使えないかなと前職のときから考えていたこと。商品化できるかも。

認知症500万人時代。

それにしても2件目のアフター(入居後に見つけたキズを直すサービス)
子供3人いたし、幸せそうだった。

補修していると毎回子供は真剣にじーっと見てるんですよね。

補修には無限の可能性を秘めている。

【山崎 剛バリューシート】下記画像をクリックして、ご覧ください。



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